今日は9月9日。重陽の節句ですね。朝陽祭の語源はココからきてるんですかね。バタバタと過ぎ去ってしまった朝陽祭から2日が過ぎ、ようやくちょっと振り返りの余裕がでてきました。
【文化の部1日目 宮崎市民文化ホール】
オープニングは相変わらずの盛り上がりでしたね。放送部顧問としては、オープニング映像は朝陽祭のスタートを飾る重要な要素なだけに心配していましたが、多くの方々から好評価だったので安心しました。(撮影の部員諸君そして編集の可蓮、お疲れ様!)
私は昨年度、補習科の担任でしたので2年ぶりの朝陽祭。ちょっと久しぶり感があってワクワク。今年は3年担任でもないので、ホントはオープニングの舞台には立つ予定ではありませんでしたが、MND3年生からの依頼により今年も(目立たないように)オープニングのダンスに参加しました。あの本番は何度やっても楽しい。本番前は緊張感も多少あるのですが、それよりも楽しさ感抜群。まさに演技ではなく、あの盛り上がり。それが観客席にも伝わったのではないでしょうか。
合唱コンクール。我がクラスは入賞はできませんでしたが、今のスキルは発揮できたかなと思います。やはり入賞10クラスのうち9クラスを理数科が占めたことについては、我がクラスの生徒にはそれがどういうことなのかは考えてもらいたい。以前からクラスでは言ってきました・・・「生まれながらに歌の上手い下手の能力の違いはない」と。やはり入賞したいという熱意と、その実現のためにどれだけ練習を充実させたかが結果に表れるんだと思います。明らかに理数科諸君の方が真面目に努力したということ。これは“一事が万事”。勉強面でも同じだよね。声楽の専門家たちを招いて審査してもらっているから、その結果は誰も否定できないはず。
個人演奏やダンス部、吹奏楽部などの演奏もよかった。程よい緊張感の中にも笑顔がいっぱい。それに応える会場。西高の生徒達の一体感は素晴らしいものですよね。朝陽祭を初めて経験した1年生諸君、どうでしたか?
【文化の部2日目 本校内】
台風17号の接近にともない4日(水)が臨時休校になりましたので、1日空いての文化の部2日目でした。体育館の書道部の揮毫から始まった2日目でしたが、朝から我が放送部はバタバタ。反省点多すぎ。放送部員は常に先のことを想定し、動かなければならないのですが、今回は・・・。火曜日の定例会が反省会です。
校内の様々な場所で各部活動の展示が行われ、体育館では中学生による劇が行われました。午後からは体育館でのバンド演奏やM’s Stageと呼ばれるダンスなどが行われました。よく西高は勉強ばっかりのお堅い学校と思われているようなのですが、この日の雰囲気を見るとそのイメージはだいぶん変わるんだろうと思います。来年からは地元の中学生たちを招待したらどうだろう?
【体育の部 本校グランド】
放送部って、朝陽祭の準備として夏休み期間中の映像作りから始まり、期間中は前日リハから文化の部、体育の部と全日程に渡って忙しく動き回ります。きっとすべての部の中で一番朝陽祭に尽力していると思います。そして最後の関門(?)がこの体育の部(体育大会)です。昨年私が居ないときに、体育の先生に厳しく御指導いただいたとのことで、今年はかなり慎重に、そして気合いを入れて臨みました。顧問である私は、大会総括の先生の横に陣取り、放送部員との橋渡しを行います。一つひとつのプログラムについて、その都度、部員に確認をしながら進行をしていきます。細かいミスは別として、今年の体育大会の放送部の業務はとても良かったと思います。スムーズに進行したし、体育の先生方に指導を受けることもありませんでした。私としては正直なところ運営に精一杯で、満足に競技を観戦することはできませんでしたが、本当にこの日を無事に終えたことが良かったと思ってます。
忙しい業務の中でも、我がクラスの競技だけはしっかりと観戦・応援させてもらいました。普段から明るく元気なヤツらなんですが、この日は特に元気な様子に嬉しくなりましたよ。団技やリレーの結果はどうあれ(笑)、みんなの躍動感あふれる跳びや走りを見ることができたのでよかった。
体育の部の閉会式。6~7年前から、校歌を歌うときに皆で肩を組み、大声で歌うのが伝統になってきました。ある年に突然に自然発生的に始まったのですが、もうその時のことを知る職員も少なくなってきました。伝統ってこうやって継がれていくんですよね。この体育の部で朝陽祭もすべて終了。長い長い宮崎西高の夏はこれで終わりました。教室に戻ると、クラスの生徒達の意気込みが黒板に書かれていました。
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