14年以上前に購入したPCを本日処分しました。
私がフリーター時代を終え、初めて非常勤講師として教壇に立った99年春に購入したNEC「VALUESTAR NX(PC-VE40H75D)」。今でも一応使えるんだけど、Windows XPが精一杯なマシンだし、来春のXPサポート終了を念頭に処分を決断しました。
処分といっても、先日実家向けに購入したPCの下取りとして出すことにしました。この時代のPCはパソコンリサイクルの制度がない時代だったので「PCリサイクルマーク」がないんです。ということは、廃棄するときには回収再資源化料金を払わないといけないのです。これ見ると、、、PC本体とモニタで7350円。。。((((;゜Д゜))))))) しかし、下取りならPC本体+モニタで引き取ってもらえて、購入商品を2000円引きしてもらえました。(^^)v
今更ながらPCのスペックを見てみると・・・
・CPU:Intel(R)CeleronTMプロセッサ(400MHz)
・メモリ:64MB→196MB→512MB
・OS:Windws98→Windws2000→Windows XP
・HDD:8.4GB→80GB
・ドライブ:CD-ROM→DVD-ROM→DVDマルチ
ほんとに精一杯の拡張です。
PC本体裏の拡張(PCI)ボードは上の写真のように3つとも埋まってます。
左は標準でついていたFAXモデム。当時は光回線はもちろん、ADSLやISDNもなかった時代。普通の電話回線に繋いでましたからね。ネットに接続してても、「プチッ」って回線が切断されてたものです。23時になるとNTTの「テレホーダイ」が適用されるので、ネットに繋いで毎日夜更かししたものです。その後、ISDNが導入され常時接続となったときには、かなり感動した記憶があります。
真ん中は、USB2.0ボード。このPCは標準でUSB1.1ポートしかありませんでした(笑)。まぁ、時代が時代だけに当然ではありますけどね。USB2.0が始まった頃、(新しいモノ好きな私は)時代を先取りして装着した記憶があります。
右は、LANボード。この時代、ネットは普通の電話回線ですし、PCをネットワークに繋ぐこともありませんでした。しかし、ノートPCを購入してから、デスクトップPCとノートPCをクロスケーブル(←超マニアック)で接続して家庭内LANを組むことにしてから、このLANボードが必要になりました。今はインターネットやネットワークには不可欠なので、どのPCにも標準で装備されていますが、この時代は拡張での機能でした。
我が家にはまだXPパソコンが複数台あるんです。さて、どうしようか。。。
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