3月8日に北浦IC-須美江IC、3月16日には日向ICー都農ICが開通し、宮崎県内の東九州自動車道の宮崎以北がすべて開通しました。大分出身、宮崎在住の私にとっては、この開通は大きな出来事です。ちょっと嬉しくなったので、今回は備忘録も兼ねて、宮崎から実家のある大分県宇佐市までの行程を記録しながら帰省しました。
まずは自宅近くのJR宮崎駅前。ココでお土産を買ってから出発。出発時間は10:00。
通勤にも使っている高千穂通や国道10号線を西に向かい、宮崎西ICに10:13到着。
ここからはひたすら北上。国道をゆっくりと北上するのとは雲泥の違い。とても快適です。ただ、基本的に片側1車線なので、遅い車が前にいるとすぐに行列ができてしまい、そこが「玉にキズ」という感じがします。今後の課題としては、追い越し車線のゾーンを出来るだけ増やすことでしょうね。その点、国道10号線はかなり頻繁に追い越しゾーンを設けていて、今になって感心します。途中、日向あたりではこのような海の景色も見ることが出来ます。素晴らしい眺めですね。
東九州道を北上していると気がつくのですが、連休ということもあるのでしょうが、やはり宮崎~延岡間は明らかに交通量が増えています。かつての東九州道はブツ切りでしか開通していなかったので、その利便性が低く、利用者も少なかったと思います。日向ICー都農ICが開通することによって、宮崎県内の主要都市である都城~宮崎~延岡がつながったわけですので、それは皆さん利用しますよね。
ちなみに延岡南IC~蒲江ICは無料で通行できます。これは延岡南IC~北川ICが一般国道扱いであり、北川IC~蒲江ICが高速道路ではあるのですが「新直轄方式」なので、通行料金は無料になるのです。よって、宮崎方面から向かうと、延岡南ICで料金所が有り、それより先は料金所がありません。今回、蒲江ICで一度国道に降りるのですが、「終点」の看板があるだけで、料金所などなく一般道になります。ちなみに蒲江ICには11:46到着。宮崎西ICから1時間33分・・・速っ!!1時間半で大分県に入っちゃうんだね。これこそまさに高速道路効果だ。
蒲江ICから降りて、約7分ほど車を走らせると「道の駅かまえ」があります(11:53到着)。ここで休憩。延岡から無料で高速道を利用して来ることが出来ることと、蒲江IC~佐伯ICが未開通なこともあって、宮崎県側からのお客さんが多いようです。海の町なので海産物いっぱいで、大勢のお客さんで賑わっていました。
道の駅かまえを12:10出発。ここから佐伯ICまでは「大分県道37号」を利用します。この区間が宮崎~宇佐の唯一の高速道路未開通区間。平成26年度中にも開通するまではこのルートを通ることになります。思っていたよりも道路が整備されて、悪くなかったです。写真のように上下1車線は確保されており、スムーズに進むことが出来ました。佐伯市内に入ってからは信号なども多く、さすがにやや混雑。まぁ仕方ないか。
佐伯ICには12:43到着。道の駅かまえから33分後。ここからは一気に宇佐まで北上。そこまでの途中経過は以下の通り。
大分米良IC 13:11
大分光吉IC 13:13
大分IC 13:16
別府IC 13:25
そして宇佐IC。13:49に到着。昼間走ってこの時間なら、確実に今までよりも速い!高速道路ってやっぱス・テ・キ♪
さて、ここで宮崎駅からの時間をおさらいしてみましょう。
宮崎西ICまで 13分
蒲江ICまで 1時間46分
佐伯ICまで 2時間26分
大分光吉ICまで 2時間56分
別府ICまで 3時間08分
宇佐ICまで 3時間32分
これで蒲江IC~佐伯ICが開通したら、JRの特急よりは確実に速く行き来できそうですね。楽しみです!
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