(写真:時事通信社サイトより)
午前5時46分52秒が先ほど過ぎました。阪神淡路大震災から20年ですね。
当時,大学3年生だった私は福岡に住んでいました。だから実質的な被害はもちろんありませんでした。その日,私の大学では後期試験の真っ只中で,朝イチでテレビをつけて阪神高速が横倒れになっているのを見て,( ̄□ ̄;)!!ってなったのを記憶しています。とても気にはなりましたが,いかんせん試験に行かなければならず,急いで学校へ。その日は普段通っている七隈キャンパスで試験があり,その後,18時から教職課程を受講していた(当時の)高宮キャンパスに行き試験を受けなければならなかった日でした。高宮から帰宅したのが夜の9時。さっそくテレビをつけると死者行方不明者が数千人の文字,,,なんだこれは。。。朝のテレビでは報道されていなかったその驚愕の数字に言葉が出ませんでした。あまりにも強烈な出来事だったので,20年経った今も忘れることができません。
私の妻は当時関西在住。短大を卒業後,栄養士として病院で働いていたそうです。病院の栄養士ですので朝は早く,この地震が起こった日も例外なく出勤途中。病院最寄りの駅に着き,歩道橋を渡っている時に地震が発生したそうです。大阪なので神戸ほどの震度ではなかったと思うのですが,歩道橋の上だったためか相当な揺れで,歩道橋の脇にしがみついて耐えたそうです。
もう今の若者達にとっては,生まれる前のこと。「歴史」になりつつあるんですよね。4年前の東日本大震災は未だに復興途中ですが,いつの日か「歴史」になってしまうのでしょうか。忘れてはならないことですよね。
遠く九州の人間ですので,あまり説得力のある意見ではありませんが,そんなことを考えた朝です。
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